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9.62016
オワフ島~ケアイバヘイアウ~
こんばんは。
マリアレイです。
ハワイ到着の1日目は、ホノルル国際空港から、すぐに、チャーターで、オワフ島を観光しました。
この観光は、わたしが、Malialei(マリアレイ)として、新しい人生を選び、歩き始めていく~「Re Birth」(リ・バース)への、大切な祈りの旅でもありました。
初日、3か所目の祈りの場所は、ここ「ケアイバ・ヘイアウ」です。
ここは、ヒーリングプールとも呼ばれているようです。
導かれるように、ここへやってきました。
わたしは、多分、ここが、一番好きだと思います。
癒されます。
あまり、人がいません。
ますます、癒されます。
「TI(ティ)」の結界に、祈りとご挨拶を申しあげて、許可されたことを感じ、このヒーリング・ヘイアウへ入って行きました。
ここは、500年前まで、実際に、使用されていたのだそうです。
薬草による癒しを学ぶために、多くの修行者は、ここで、カフナに教えを乞うていました。
一度、ここへ入門を許されますと、30年~40年間、ずっと、この中で、生活しながら、修行に明け暮れる毎日を送ったそうです。
この周りにある「POHAKU(ポハク)」は、当時は、もっと、高い塀として、存在していたそうです。
今は、500年間の風雨にさらされて、低く、朽ちていますが、その中にも、素晴らしい「MANA(マナ)」が生きていました。
静かに祈り、特別な「LEI(レイ)」をお供えしました。
これは、マリアの「Re Birth」と、闘病の末に亡くなった先輩への鎮魂の「LEI(レイ)」となりました。
このヒーリング・サークルの中は、大きなエネルギーが流れていました。
実は、この3日後に、ここで、「レムリアン・ヒーリング®」の最後の誓いの儀式がありました。
この時の、わたしは、そのような場所になることを知る由もありません。
ただただ、ここに、導かれて、ここで、静かに祈る場所を探しました。
こころの中で、静かに祈りながら、歩く瞑想を続けて行きますと、「こっちだよ~」という風の声がしました。
振り返りますと、光の中に、その場所はありました。
こちらでしょうか?
静かに、そう、尋ねてみました。
すると、虹の輪が見えたのです。
不思議でした。
ピースフルで「MANA(マナ)」があふれていました。
まさに、愛と平和を感じました。
静かです。
風が、時々、小鳥の鳴き声を運んでくるだけです。
ここで、瞑想している間、風の中に、ハーモニーが聴こえていました。
わたしは、ここで、大学時代の校歌を斉唱しました。
そして、翼をください~を、ひとり、静かに、斉唱しました。
その時のことです。
光の中に、懐かしい気配があり、風の中にハーモニーが感じられました。
こうして、この後も、この旅では、いつも、マリアが歌う時、なくなった美しい先輩が、マリアの歌声に、こころを響き合わせるかのように、いつも、一緒に歌ってらっしゃいました。
わたしにとって、いつも以上に、ひとりでいる時間が、大切なのでした。
お通夜にも、お葬式にも出れないままに、こうして、ハワイまでへ来てしまいましたが、こうして、空を見上げますと、この空は、つながっています。
夜も、星の瞬きの中に、この空が、日本につながっているだけでなく、なんとなく、先輩の逝ってしまわれた世界へもつながっているような気持ちがしました。
癒されていくハートに、どんどん、光が射しこんできます。
深く、人知(じんち)を超越した感覚に浸されていきました。
「MANA(マナ)」があふれるピースフルな場所で、大きな樹に守られた木陰で、芝生に座ってみました。
気持ちよく、大地の温もりが伝わってきました。
目を閉じで、風の声に耳を澄ませてみますと、ここで、500年以上も昔に、薬草での癒しを学ぶことに人生を賭けた、多くのハワイアンたちの、「ALOHA(愛)」な「MANA(マナ)」が、どこからともなく、祈りのエネルギーとなって、わたしのこころの中に、しみわたっていくのが感じられました。
今、こうして、旅行記を書きながら、その場所でのことを思い出しています。
あの時と、同じように、温かいエネルギーの流れが、わたしのハートの中に、よみがってくるのを感じています。
時空を超えて、「ALOHA(愛)」な「MANA(マナ)」(エネルギー、ちから、気)は、息づいているのだと、信じられるわたしがいます。
あなたに愛と平和を
わたしに愛と平和を
Malialei ALOHA MAHALO