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【己書天海晴明マリアレイ道場】(41)総師範からオンライン一日幸座で習った「天部」のお題です

【己書天海晴明マリアレイ道場】(41)総師範からオンライン一日幸座で習った「天部」のお題です

こんにちは。【己書 天海晴明マリアレイ道場師範】マリアレイです。

オンラインで黙々と描きました。

彩色に時間がかかって、やっと、仕上がりました。

私の描いた「天部」8作です。

天部って、ご存知でしょうか?

私は、己書で総師範に学ぶまで、よくわかっていませんでした。

仏の世界の曼荼羅で、中央に釈迦如来をはじめとする「如来」の世界があり、その周りに、観音菩薩様など「菩薩」の世界があって、その周りをさらなる「不動尊」が守っていて、そのまた外側を、「天部」が守っています。

いよいよ、書き進めて、「天部」が完成しました。

私は、もともと、「三十三観音様」をコンプリートできた時の感動で、そのまま師範試験を受けました。

だから、この仏画シリーズは、私の己書の原点作品ですね。

修行のように、黙々と描くのが、楽しすぎて、今回も、オンライン幸座を受幸(受講)しました。

天部の世界のトップは「梵天」様なのだそうです。

俊足、足が早い〜といえば「韋駄天(いだてん)」様ですね。
 
己書の総師範のお題では、美しいブルーです。
 
なんか、綺麗で、イケメンな感じがします。(笑)
 
 
帝釈天といえば、寅さんしか思い浮かばない私です。
 
こうして、描いてみると、親近感を覚えます。
 
 
黙々と、お題のままに、ひたすらに、黙々、描きました。
 
 
先日も、四天王寺さんを参拝した時に、それぞれの仏様の衣装が気になって、思わず、ジーッと、観察してしまっている自分に気がつきました。意識って、経験に基づいて変化するものなんですね。実感します。
 
 
さてさて、一番、馴染みが深かったのは「広目天」様たちです。
 
奈良の東大寺を参拝して、大仏殿を参拝しますと、大仏さんの周りに、大きな天部が守っています。
 
子供の頃から、よく参拝してきましたので、東西南北を守る天部は、なんだか、懐かしい感じです。
 
特に、広目天は、学問の守りだと、習字が上達できますようにと、お祈りしたことを覚えています。
 
 
奈良の戒壇院へも参拝して、そういえば、東西南北に、この天部が守っていらっしゃいました。
 
それぞれの天部の方角を改めて学ぶことができて、嬉しいです。
 
この作品は、とても、大切にお伝えしていこうと思います。
 
素晴らしいお題をありがとうございました。

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