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4.72016
【レムリアン瞑想™のススメ】第7話 あなたは誰のために生きるのか?
ALOHA 〜!
こんにちは。
レムリアン瞑想™で
レムリアの愛「ALOHA」をお伝えする瞑想家
レムリアンヒーラー、そしてヒーリング・メンターとして
ヒーラーズ・ヒーラーをミッションとするマリアレイです。
オワフ島の3つの聖地で、それぞれ、レイ(Lei花輪)を捧げて、チャンティング(ハワイ語の祝詞)し、ひとりで何時間もかけて、静かに瞑想している時、樹々の木陰を選んで瞑想しました。
樹々の葉っぱが、ハワイの風に吹かれて、ざわめいたかと思うと、シーンと音もなく沈黙し、木漏れ日がキラキラと差し込んだかと思うと、雲に覆われて鎮まっていきました。
ヤシの木の高いところで、大きな葉っぱが、強い風に、ざわざわと大きな音を立てて、わたしを瞑想から目覚めさせてくれました。
そこで、瞑想していると、とても穏やかに時間が過ぎていきました。
わたしは、そのハワイ滞在中に、何回も、ひとりで静かに歌いました。
その先輩と一緒に、大学の校舎で練習した曲を、今度は、ひとりで、ハワイの大地と空と石と花と風と海と、そして、小鳥たちに聴いてもらいました。
悲しみはこみ上げてきて、静かに収まり、いつしか、穏やかな愛が、そこにはありました。
逝ってしまった人たちは、父も、先輩も、また先輩も、この穏やかさの中にいらっしゃるように信じられ、安堵し、こころは伸び伸びと伸びやかに伸びて、そっと、わたしのところへ帰ってきました。
わたしのこころは、その時、これから、あなたはどうしていくのか?と、わたしに聴いてきました。
あなたは、これから、どうしていくのか?
あなたは、誰のために、生きていくのか?
あなたは、何のために、生きていくのか?
あなたの生まれてきた使命はなんだったのか?
あなたは、それを成し遂げないままに生き終われるのか?
あなたは、なにがしたくて生きているのか?
わたしは、學生時代の夢、入社した時の希望、青春時代の輝き、逝ってしまった父の言葉、わたしを育ててくれた優しい伯母の面影、それらが、ひとつになって、わたしの中で、核融合を起こしたような、軽いめまいとともに、それは、やってきて、そして、終わり、わたしの中に、ヒーラーをライフワークとして生きて行く。という答えが残りました。
父は、幼かったわたしに、よく、こう言っていました。
「マリアは、仙人のように、雲や霞を食べて生きていこうとしているかのように、お父さんには見える時があるよ。
人生は、理想や理念や学問や文学、ましてや歌唱なんかで食べてはいけないんだ。
お父さんやお母さんのように、しっかり、実労働してこそ、家族を養って、社会の役に立ちながら、食べていけるんだよ。
マリアは、賢く生まれているから、ちゃんと勉強して、国公立へ進みなさい。」
弟たちは、好きに遊んでいいのに、お姉ちゃんだから、しっかりして、お手伝いもして、お勉強もするの?
思わず、そう問うた時、父は、静かに申しました。
「遊んでいていいのは、子供だから。
マリアは、一番、大人でしょ。
少なくとも、お父さんは、そう思っているよ。
マリアのことを、頼りに思うことが多いからね。」
きっと、まだ、小学生だったような記憶がありますが、マリアは、11歳の時から、今の身長があります。
大人顔だったので、その頃から、すでに、大学生に間違われることがよくありました。
わたしは、父は、ちょっとした、預言者だったのかもしれない。
っと思うのです。
だって、マリアが、瞑想家になって、ヒーリングをライフワークにすると知っていたかのような発言だと思えることが、ちょくちょく、思い出されます。
父の言葉を「言霊」として、いつの間にか、わたしの中に、その言霊がいきているのかもしれませんが。。。
わたしは、こうして、ふたりの先輩の、若すぎる死に直面して、自分の人生の分岐点を決めることが、どんどん、他にも重なってはじまっていきました。
そして、いつか、父が果たしたかった夢のハワイへも、シンクロは続いていきました。
あなたに愛と平和を
わたしに愛と平和を
マリアレイ