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12.152020
【己書】師範認定式で道場看板『天海晴明マリアレイ道場』をいただきました。感謝です。
【己書】師範認定式で道場看板『天海晴明マリアレイ道場』をいただきました。感謝です。ありがとうございます。
こんにちは。【女神の遺伝子コード開花】マリアレイ(R)です。
2020年は、コロナ禍にあって、リモートでの講座開催や、動画アカデミーを立ち上げたりして、自宅でのお仕事ができる環境へ切り替えてきました。
そんな中、ご近所カフェでの筆ペン幸座で、楽しく書いていたら、なんと、師範になりました。
ただ、楽しく描くという中で、弟の初盆の頃に出会った『三十三観音様』のお題が運命でした。
ただただ、描き続けるだけで、自分が整っていきました。
しかも、私は、絵がすごく苦手なのに、お手本を見ながら描くと、ちゃんと、描けてしまう。
魔法ですか?(笑)
私の書の名前だった『天海晴明』を復活?!させて、私の道場名を決めました。
【己書(おのれしょ)】天海晴明マリアレイ道場 です。
この立派な看板は、総師範の杉浦正さんが書いてくださいました。
ありがとうございました。素敵すぎます。嬉しいな。嬉しいな。大切にいたします。
さぁ、これから、なにしよう。。。(笑)
土曜日に、朝から1日かかって、リモートでの師範認定式がありました。
己書29期の師範は、私を含めて『144名』で、これまでの合計にすると、全国の師範総数は1,500名になったそうです。
日曜日に、早速、準備スタート講座というリモートレッスン3部を、一気に受講しました。(私らしいスタートダッシュですよね。火の星座は一気呵成に早いんですよね。)
開業指導の平井先生のリモート講座を受講したんですけれど、朝の8時半から、なんと、3部が終了したのは、夜22時半を過ぎていました。熱血指導で、わかりやすくて、丁寧で、それぞれのレベルに合わせて質疑応答してくださって、感動しました。
己書を生業にされた第1号らしくて、総師範の杉浦先生が、『仕事やめて、己書だけって、大丈夫か?』と、おっしゃったとかで、エピソードトークも面白くって、あっという間に真夜中(22時って真夜中タイムですよね?)になっていました。
今朝は、すっごく、スッキリしている私です。
師範試験を受けようと思ってから、三十三観音様を描き上げて満願し、師範試験のお題にひたすら取り組んで練習して、師範試験を受けに名古屋へ日帰りしてから、あっという間に、師範認定式まで、飛ぶように進んできました。
今年は、おうち時間が長いので、思わぬことから、筆ペン文化の師範になる道が拓けていきました。
実は、私、子供の頃には、書道教室に通っていて、18歳の時に、当時のお教室の最高段位だった4段になり、次は、準師範代の試験というところまでお稽古したのですが、大学受験で浪人中に、書道教室に行く途中に、自転車で交通事故にあって、自転車がグニャグニャ、私は、ライトバンに吹っ飛ばされて、2斜線道路の中央分離帯まで、吹っ飛んだのですが、奇跡的に、無傷で、自転車をそのままに置いて、自宅まで歩いて帰ったんです。
そのことがきっかけだったのかどうか、もう、古い記憶で消えてしまいましたが、そのまま、書道教室へは行かなくなってしましいました。多分、書道の先生には、大学受験勉強を頑張りたいので、と、ご挨拶に行って、励まされた記憶があります。
その後、無事に、奈良女子大学に合格しました。
当時の書道教室は、毎週、月曜日の6時のクラスに通っていました。奈良女子大学の最終講義が終わって、近鉄電車の特急に飛び乗ったとしても、書道教室の時間には間に合わず、大学のサークル活動で、コーラス部に入ったところ、部活が月曜日と水曜日だったこともあって、そのまま、書道教室へは通いませんでした。先生からは、戻って、書の道へ、腕を磨くようにとお話をいただき、30歳の時だったか、会社員時代に、先生のご自宅のお教室へ伺って、再開したこともありました。その時に、書の名前をいただくことになりました。『ここで(書道を)やめてしまったら、筆が立たなくなる。今の技量には戻れなくなることが勿体無い。年齢を経て(書道に)戻ると、枯れた字が書けるようにはなるけれど、このレベルには戻れない。どうするのかは、自分で決めなさい。』小学生時代からの恩師は、そう、明瞭におっしゃったのです。その時のことは、今も、鮮明に思い出します。
その後、その教室に通いにくい事情が生じて、そのままになってしまいました。
世の中は、超バブル期で、私は、メチャクチャに仕事が忙しく、毎月、なかりの頻度で、出張族になっていました。
それでも、書への情熱は、私の中で、くすぶっていました。
それを証拠にと申しますか、私は、毎夏に、書のお道具を、コツコツと買い足していました。
硯、墨、紙、筆
私の部屋には、かなりのコレクションがあります。
2019年の6月に、DA PUMPさんの武道館コンサートで、初めて、武道館に行った時に、かつて、先生の書道協会が、武道館にあったことから、私は、個人でテキスト会員になって、毎月、自宅で書を書き始めました。
ところが、私の恩師がおっしゃった通り、私の腕は、どこかへ去ってしまっていて、もう、あの頃のようには、まったくとして、書くことができません。
私が揃えていた筆のすべては、あの頃の私ならば書きこなせた上級者用のものばかりです。
なんとも、どうしようもないことになりました。
あきらめきれず、書いてはいるのですが、もはや、枯れもいたしません。
そんな中、筆ペンで書いた時、なんとも、この己書の描中八策の手技が、馴染みやすくて、すぐに書けました。
絵はともかくも、字は書けたことが嬉しくなって、筆ペンが、今の私の技量にあっているのかもしれないと思いました。
もしかして、私は、あの青春の頃に、いつかは、書道教室の師範になるという夢があったのかもしれません。
師範って、もっと、年配の人の仕事だと、そう、思っていたことを思い出します。
今、思い返すと、書道の師範にはならなかったけれど、なんと、筆ペンで書く己書の師範になりました。
人生のどこかで、なにかが繋がっていて、未来への扉が開かれていくようです。
書くことが好きなのは確かなので、師範になって、もっと、いろんなお題を書きたくって、師範のお仲間になってみたかったんだと思います。師範になると、総師範のお題なども、練習できるそうなんです。
全国の1,500名の師範の方とも交流しつつ、いろんなアイデアで、いろんなお題と交流して、もっと、おうち時間を楽しむ人生にしていきたいと思っています。
そのうち、準備ができましたら、リモートZoomで己書マリアレイ幸座を開催しますね。
そして、最後にお知らせです。
実は、私の住む大阪でも、私の己書マリアレイ幸座を開催します。
多分、梅田教室と、箕面桜井教室になると思います。
昨日、己書のためのFacebookページを作ったんです。
Facebookをされていない方も見にこれるページなので、また、ブログでもご案内しますね。
久しぶりに新しいFacebookページを作ったので、今から、ちょこっと、準備体操が必要みたい。(笑)
おいっちにぃさんしー?!
準備できたら、お知らせします〜。
どんな時でも、なにがあっても、いつでも、どこでも、きっと、楽しくって、しあわせです。
ありがとうございます。