ブログ
8.262016
マダム・ペレの住まい~ハレマウマウ
こんにちは。
マリア・レイです。
風雨の中、ハワイ島のポハク西田さんのツアー後半です。
あまりに、雨なので、写真が。。。ちょっと、残念でした。
風に飛ばされそうになりながら、ハレマウマウを撮ってきました。
雨の中にたたずむハレマウマウです。
ここも、わたしのリクエストで連れて行っていただきました。
わたしは、ハワイの神話と、マナカードを学んでいますので、この、ハレマウマウへは、ぜひとも、来てみたかったのです。
このハレマウマウは、火山の女神「PELE(ペレ)」の棲家(すみか)とされています。
ハワイの人々は、このハレマウマウに、「PELE(ペレ)」が、今も、住んでいると信じていたため、それを逆手にとって、キリスト教への改宗を進めるために、このハレマウマウは、利用された歴史があります。
ハワイの古き良き文化が、ここを起点に、封じられ、欧米化されていったのでした。
「PELE(ペレ)」は、そのことを、どんな気持ちで見守っていたのかと思い、わたしは、この場所へ立ってみたかったのでした。
ハレマウマウを見守る場所に「PELE(ペレ)」の肖像があります。
火山は今も活動を続けています。
それぞれの観測ポイントの受信計の針は、細かく火山の活動を記録し続けていました。
溶岩台地を歩くツアーもあるようですが、くれぐれも、溶岩をお土産に持って帰らないでくださいね。
本来は、自然保護の見地から、『溶岩(石)を持って帰ると、「PELE(ペレ)」の怒りにふれる。。。』。。。という、噂を作り話として流したのが始まりですが、それでも、記念にと、溶岩(石)をこっそり持って帰った世界中の人々から、お手紙とともに、持って帰った溶岩(石)が、ここへ送り返されてきています。
きっと、なんらかの、良くないことが起こってしまったのでしょうね。。。
ショップに、日本語版の「ペレ~ハワイの火山の女神」(写真:左側)が販売されていました。
マナカード・アカデミーの新井朋子さんの訳本で、日本でも販売していますが、わたしは、ここで購入しました。
少し、特別な思いを持って、この本と向き合ってみようと思っています。
ここへは、もう一度、訪れてみたいと思っています。
あなたに愛と平和を
わたしに愛と平和を
Maria Lei